プルーンの剪定は認知症予防効果あり!?頭を使う作業だった

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9月に収穫を終えたプルーンは、その後、花をつける時期まで何もしないかというと、そうではありません。

実は、冬の間に剪定作業という枝を切る作業が必要になってきます。

その目的は2つです。

1つは、剪定をすることで枝と枝の間のバランスをとることで、ぶつからないようにすること。

もう1つは、枝が伸びる方向を調整して、適切な方向に伸ばすことです。

プルーンの枝はこちらのような形で、いろいろな方向に伸びてきます。

しかし、地面から垂直に伸びている枝は、そのまま成長しても、身がつきにくくなってしまいますし、逆にまっすぐ下に伸びている枝もきれいに実がつきません。

そのため、それらを今の段階で切ってしまうという作業です。

今回は、小さい芽の部分を中心に行いましたが、大きな枝の部分もかなりの量を選定します。

佐久市の冬の寒さが厳しい中、この作業を行うのはなかなか大変です。

防寒はしっかりやりましょう。

今年は雪が降ったり、雨が続いたりと、3月末に実施しましたが、この時期でも日が出ていないとかなり寒かったです。

そういった自然を感じられるのも、作業の魅力の一つかと思います。

 

しかし、何と言っても、剪定の魅力はその楽しさです!

この枝はどっちの方向にいきそうか、実がついたらどうなるかを想像しながら切るので、頭を使います。

切る、切らないがその後の実の付き方を左右するので、責任重大なのですが、結果がどうなるかが楽しみでもあります。

枝を身ながらやっていると、時間は結構あっという間で夢中になって進められると思います。

ぜひみなさんにも体験いただきたいと思いました。

そして、一番楽しみなのが、自分が選定した枝がその後どうなっていくかということですよね。

この後プルーンは花が咲いて実がつきます。

実が咲いた段階で、摘果といって、たくさんついた実を剪定する作業もあるのですが、それも同じように楽しめそうです。

プルーンは味わうだけでなく、その前の剪定や摘果をして、マイプルーンを育ててみる楽しみも大いにあるなと感じました。

 

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